2021年8月16日月曜日

昔は、よく読んだSFだけど…。

厚い雲に覆われて、暗く今にも降りそうな朝。12.5℃。

午後3時頃になって降り出したけど、弱い降り。霧に覆われた一日。
「フリースを重ねても、まだ寒く感じるね」と二人で話す。池澤夏樹の「終わりと始まり」を読み終わった。2013年の初版。朝日新聞に毎月書かれたコラムをまとめた本。ご本人があとがきで書かれている。「コラムの基本はジャーナリズムである」。なるほどと思える内容。その時の「今」を考えて伝える内容。ちょっと時間がたった…。でも共感することが多く、読んでしまった。

池澤夏樹は、今まで読んだことがなかった。
司書に、図書館に入れるSF本を、この本を読んで挙げてもらえないか、と渡された「ぜんぶ本の話」が池澤夏樹と春菜父娘の本だった。そのあと、何か読んでみたい、とタイトルで借りてきた。肝心のSFのリストアップ、進まず。「ぜんぶ本の話」を再度読み直して書き出した。さらに、確か…と探したら本棚にあった「SF事典」よく取ってあった。古くて参考にはならない、思いつつ斜め読み。もういらない。

思い当たるタイトルはあっても、内容はすっかり忘れている。
ハードSFが好きで、アーサー・C・クラークは良く読んだ。J・P・ホーガンも。ロバート・A・ハインライン、ディック、J・フィニティの「盗まれた街」。沢山あった文庫本は東京で処分してきた。また読み直したいとは思わない。なので、読んでない本を挙げよう。





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