2013年4月10日水曜日

清水高原展望台トレッキング



4月8日朝10時、久しぶりに松本市に住む友人二人、高校の同級生山沢さんと山沢さんを介して友人になった宮尾さんが訪ねてくれた。昨年秋のキノコ狩り以来だから6カ月ぶり……。山沢さんは酷い三叉神経痛に悩まされ外出もママならい程だったが、良い先生に巡り会い、このところの体調の良さもあり、出かけてくれた。「展望台に行ってみたい!」との要望で、3人で出かける。宮尾さんは冬は穂高にボッカをするような山男?。これからの時期は有機農業に励む。時々は山沢さんをサポートをしながら、一緒に山登りをしてる仲の良いお二人だ。自然散策路の看板のある地点までクルマで行く。
ここからは約1.3キロ、30〜40分の道程。まずは最初の急な登り、松林から唐松に変わるぐらいから緩やかに。第2のやや急な登り、ここを登るとまた緩やかに……、だんだんと右手が雑木に代わる。そして三角点・展望台/宮沢の看板、この辺りが中間点かな?。
そして第3の登りがあり、また緩やかに……。三角点・展望台/本沢、建部神社奥社の看板に出合えば、目的地はもうすぐ。ここでザックを下ろして一息入れる。山沢さん、少し息が乱れるものの、調子良く来れた。
この近くで鉱石の試作が行われた所がある(看板あり)。さてもう少し……緩やかに来た道は雪の残った急登坂路に、ここを登れば展望台だ。ここが一番の急な登り、途中から2方向に道があり、1年ぶりの私にはどちらだったか思い出せず、左の少し緩やかな道を行くも、少し遠回りの古い道だった。雪が無ければとても歩ける道では無いだろう。展望台の看板を右に入れば、正面に北アルプスの山容。槍岳の穂先が見えて左に穂高が続く。常念も……、山に詳しい二人は少し興奮気味に説明してくれる。更に白馬三山の右に目を転じて行くと、越後、懐かしの雨飾りが微かに見える。その手前は戸隠?……。
「これは穴場だあ〜!」偽らざるお二人の感想として受け止める。
この尾根を行くと、三角点、ハト峰。更には鉢盛り山までも行けるそうなのだが、今はクマザサに行く手を阻まれて、行けないと聞く。が、山好きのブログでは鉢盛りから清水高原に抜けて来た山紀行がある、と二人の話しだ。知る人ぞ知るルートなのだろう。
こんな話しをしながら小一時間留まる。流石に少し涼しくなって、12時過ぎて引き返す。良いトレッキングだった。

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