2017年6月1日木曜日

脳下垂体腫瘍。

朝のうちの小雨は上がり、だんだんと晴れてきた。
朝の散歩は、東京に出かけたため二日間のお休み。その間ににワラビが伸びて、一掴み採れた。夕食の一品、美味しい!

一昨日の朝、6時半に家を出て、クルマで東京に向かう。
毎年、虎ノ門病院、間脳外科で術後の検査を受けて、今年で8年目になる。
2008年、当時住んでいた直ぐ近くにある大学病院の脳神経外科で「脳下垂体腫瘍」と診断され手術を受ける。厄介なところだったのか、ほとんど切除できず、セカンドオピニオンで虎ノ門病院の「山田正三医師」に診てもらい、2009年、再手術。山田医師はこの腫瘍ではダントツの症例数をこなす。その医師でさえ大変で、取りきれなかったと説明を受けて、その後も症状を診るため、毎年、採血とMRI(一日目)の画像で、山田先生の診断(二日目)を受けてきた。直ぐに、どうこうの心配はないのだけど、少し育ってきている、らしい。これからも毎年検査を受けるようにと、念を押された。

それにしても…、長かったな〜、待ち時間。
山田先生のところへは、全国から脳下垂体腫瘍に悩む人たちが殺到している。そのために、週二度の外来の診察はとても混雑する。なので、それを覚悟して出向くのだけど、今回は一番長かった〜。8時に、9時からの予約の受付を済ませ、診察を受けたのは12時近く、4時間。診察室に入った時は、かなり顔が引きつっていたように思う。でも、しょうがないんだよね。皆さん、心配で相談に来られてる人が多いから…。
それを見越して、文庫本を持参。文庫本が一冊読めた。

*脳下垂体腫瘍で悩まれている方は、山田正三医師のウェブサイトへ。
http://trustedpituitarysurgeon-yamada.com
私の闘病記も参考になれば…。http://kiyomizu.c.ooco.jp/Tobyou/Tobyou_fremeset.html

カミさん、毎年、付き添いで同行する。
まあ、東京の空気に触れたいと言うのもあるみたいだけど、やはり心強い。
東京へ行った時は、必ずアートは見る事にしている。今回は2箇所。TOMIO KOYAMA GALLERYと世田谷美術館。小山は一日目。世田谷は二日目、診断を聞いてから、クルマで池尻経由。四半世紀、世話になった池尻のマンションは、まだ健在だった。イタリアンの「パーレンテッシ」も、まだ看板が出てて、嬉しい!。
246を走り環八へ出て、砧公園の世田谷美術館へ。国領を通り、懐かしみ、調布インターから高速。一泊二日の東京行、疲れた〜!。カミさん、新しい靴で馴染めず、私以上に疲れたようだ。今は、森の中の棲家が落ち着く。

首都高速を初台で下りて、甲州街道。
左へ曲がり、しばらく行くとホテル。

一年ぶりの虎ノ門病院。
建て替えのプロジェクトが進んでいる。

病院の直ぐ近くのスターバックス。二日目、診断を受
ける日は、朝一番で来て受付を済ませてから朝食。

銀座、松坂屋後に4月にオープンしたショッピング
ビルを見学。気に入ったモノがあったら…、と。

六本木のTOMIO KOYAMA GALLERYが入る建物。
建物の上に見えるのが六本木ヒルズ。

菅木志雄。モノ派と言われた一人。
リ・ウーハンも好きだった〜。

会場風景。

世田谷美術館で開催中の「エリック・カール」と
「淀井彩子と淀井敏夫」展の看板。

フライヤーとカタログ。

淀井彩子さんは初めて目にした作家だけど、
良かった〜。

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