2017年6月24日土曜日

北アルプス国際芸術祭。

時々日差しの出る一日。「北アルプス芸術祭」を観るため、源流エリア、ダムエリアを回った。ギリギリ、国際アルプス安曇野公園内の作品まで。128キロを走った。

まず、蓮華大橋に近い仏崎観音寺のNO.15「ジェームズ・タップスコット」水を霧にして吹き出す作品。。次NO.16「遠藤利克/雨為る森」森の中の何本もの木の上から滝のように落ちてくる水に圧倒される。豊富な水に、清水高原の水事情を重ねてしまう。 NO.17「平田五郎/水面の風景−水の中の光〜山間のモノリス」これも水との絡み。面白い。

NO.17を回るとき、声をかけた若者4人グループは、岡山から来たと聞いてビックリ!。何でも「瀬戸内国際芸術祭」のボランティアで繋がったそうだ。この瀬戸内も「北川フラム」氏。そして9月からは「奥能登国際芸術祭」が、北川氏の総合ディレクターで始まる。今や芸術祭の請負人の感が強い。「北アルプス国際芸術祭」の今後は、どのようになるのか、まだ決まってないそうだ。財政的なこと、地域の人たちとの連携、活性化への期待など、どう調整し、良い方向へ導けるかが、これから問われる。
こんなイベントでもない限り、行かないような場所にArtで誘われる…。個人的にはいいなあ〜、と思うけど、一筋縄ではいかないのだろうな〜。

NO.22「川俣正/源汲・林間テラス」を見て、大町温泉郷に行き、昼食。その後8作品で、かなり疲れた〜。トモシゲさんの「千年の森」は「大町エネルギー博物館」からは目と鼻の先なので、行ってみようと向かったら「一般車両立ち入り禁止」の看板と橋の上にカモシカの姿を見つけて、怖気づいてしまった。それで、「国営アルプスあずみの公園」の「アートプロジェクト気流部」の作品を見に回る。閉館30分前に到着、片道1キロのメインの展示場まで急ぎで往復。面白かったけど、二人して疲れた〜!。

ジェームズ・タップスコット

遠藤利克
平田五郎

川俣正

大平由香里

マーリア・ヴィルッカラ

アートプロジェクト気流部

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