2015年1月5日月曜日

山形村図書館は私たちの本棚(?)

昨日は2015年初の買出しで里に下りた。
昨年借りた本を返すため図書館に立ち寄り、石川さんに新年の挨拶と雑談。
司書のモモセさんは今日までお休みのようだ。

図書館には山形村に来て1年目の2011年(だったと思う)面白い人(?)が越してきた、と図書館協議会のメンバーに呼ばれて以来、毎週のように某等の本を二人して借りている。
今回返した本は北尾トロさんの「猟師になりたい!」(昨年1年間、信毎に連載されたエッセイをまとめて信毎から単行本で出された)。
山形村清水高原の1400メートルの森の中に暮らし始めて、清水寺の雰囲気に惹かれて、面白がって友人の琵琶奏者「田原順子」さんに声をかけて演奏会を始めた。翌年は、別荘をオープンギャラリーにした「アートフェス」を企画するうちに地域活性化に興味が湧き、地方を元気にするような本があると、読んでいる。
カミサンは主にエンターテイメントで空いた時間は読書に勤しんでいる。
今、私の手元にあるのは、三浦しをんの「神去なあなあ日常」。林業をテーマにしたフィクション(エンターテイメント)だ。この本を読みたいと想ってて、たまたま先に借りた「森で働く27人の27の仕事」(司書のモモセさんにお願いして買ってもらった)に、この本を書くため林業の現場に取材されてた事が書かれていてビックリした。
東京に住んでた頃は、無縁だった図書館は、今の私たち二人には無くてはならない存在になった。1週間に一度の買出しのときの楽しみの一つ。

午後には、今までは二足のわらじでやってたアートを、今年からは本格的に打ち込むと宣言された別荘のNさん夫妻が、一升瓶を下げて訪ねてくれた。それから3時間ほど雑談に花を咲かせ飲みかわす。このような繋がりもアートフェスを始めたからこそ……。こうした繋がりを育てつつ、「アートフェス」を続けて行きたと、想いを新たにした二人の訪問だった。

今朝は、−5℃少し靄がかかったような清水高原です。
写真は2日、ビューポイントからの里の様子、松本も白く覆われてます。
晴天で、−13℃の清々しい朝でした。

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