6時半から8時過ぎまで、役場会議室で新しい村長を交えて話し合いが行われた。清水高原で生きようとしてる者としての意見は出してきた。それは足掻きであっても、一縷の望みを繋げたいと。厳しいと分かっていても‥‥。
午後、カワノさんが懐中電灯と傘を返しにきてくれた。
招き入れて、マメを挽き、コーヒーを淹れて二人で飲む。孤独を愉しむ彼の生き方も良い。音楽を楽しみ、読書を楽しみ、飲むことを楽しみ、料理を楽しみ、食べることを楽しむ。人との繋がりも切って来たという。その少ない話し相手に、私も加えてもらえるのは嬉しい限り。反面、私は真逆の生き方。私は、もがきながら生きている。何かを期待して繋がりたい、のかもしれない、それが叶わぬと分かっていても‥‥、やらずにはいられない。カワノさんと今日の会議が、柄にも無く自己分析に向かわせた。でも、私もやりたいことしかやって無いのだ。
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