今日はブックディレクター「幅充孝」さんをゲストに迎え「ライブラリー」(図書館)と題してのトーク。従来の図書館の意義のひとつアーカイブから一歩進めたコミニュニティスペースやワークショップが出来る空間を提供し、人が集い交流する施設が次々に生まれていると言う話が、考えていたこととリンクして面白かった。私たちが移住し暮らし始めたのと時を同じくして山形村にも図書館ができた。8年が経ちスペースが狭いなどの問題が持ち上がっている。また縄文土器、民具などが展示されていた伝承館は建物の強度に問題があり今春から閉鎖されている。数年前からこれを一緒にした複合館の話が持ち上がっていながら進まないことに歯がゆさを感じていただけに。村には「文化基地」をコンセプトに本気で考えて欲しい。今回の議会で来年には伝承館は取り壊す、と言うことになったようだけど、その先は不透明のまま。
清水高原の「スカイランドきよみず」の取り組みについても煮え切らない。
来春からの指定管理業者に決まった松本に本社を置く「ドリームホテル」と村、観光協会、住民との懇談会を持って欲しいと働きかけても動きはなく、年を越すことになりそう。指定管理者は5年の任期で、長期の計画を求めても無理な話。そこは清水高原全体の村のビジョンを示さないことには、良い運営は期待できないのでは…と思ってしまう。整備していけば眺望が開け素晴らしいところなのに、見えてないのかなこの宝の山。
北側のビューポイントからの眺望。右側に連なる山並みは 鹿島槍ヶ岳からの北アルプス。右の奥は雨飾か…?手前に 建つのは「スカイランドきよみず」。 |
東側のビューポイントから。右寄りの平らな山は美ヶ原。 右へ鉢伏山、蓼科山、からの八ヶ岳連峰が望める。 |
視界を遮る育ったカラマツを部分的にでも整備していけば 何処からでも素晴らしい眺望が楽しめるようになる。 |
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