1400メートルのこの地は−15度に下がる寒冷地。凍結防止帯が機能しなかったら大変なことになる。防止帯に付いてるサーモスタットは、ある気温まで下がるとスイッチが入る。冬場ともなると電気量はバカにならない。このサーモスタットと差し込みの間に凍結温度を細かく感知し電気量をセーブする器具を挟んである。これで電気料金がずいぶん節約できた。この器具も保証期限は過ぎ、取り替えを考える時期に来てるな〜。
午後は生活雑排水の浄化槽の掃除。
浄化槽を経た水は地中に浸透。この別荘地ではほぼこの浸透方式が取られている。この水を再利用できないか、ここに暮らし始めた頃から考えていた。そして一昨年四井真治さんの講演を聞いたのを機に雑排水を引いてビオトープ池を作った。その水路15メートルには瓦を割った破片を敷き詰めて多孔質に生きる微生物で浄化。さらにその上に山わさび、ミズナなどを植えて植物でも浄化する。これをバイオジオフィルターと言う。これを教わったコトがきっかけだった。と言うわけで出来るだけ水をキレイにしたくて、年に3回、春夏秋に掃除。年間の三分の一を占める冬はもうすぐ。
そろそろ片付けようか、としてるところに松本のBさん父娘が寄ってくれた。
久しぶり。上がってもらいおしゃべり。近々家づくりを始めるらしい。かなり楽しそう。建築家や大工さんなら紹介できる。奥さんのMさんと相談して必要なら連絡してねと伝えた。私も楽しみ、始まったら見学に行こう。
アオハダは葉を落とし赤い実だけが残った。 |
微妙な凍結温度を感知する器具。 |
キレイになった浄化槽。 |
ゴミを取るためのネットをセットし終了。 |
景色に馴染んできたビオトープ池 |
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