山並みは帯になったグレーの雲に遮られて見えない。陽射しは出たり隠れたりの朝。デッキに立つTさんの姿が遠目に見えたので、寄り道。声をかけて朝のご挨拶。しばし立ち話。大阪在住のTさんは良く来られる。来られると10日〜2週間ほど滞在される。清水高原をこよなく愛され、山形村も好き。頻繁に来られる人たちは皆さん同じ気持ちを持たれている(何を隠そう私も…)。Tさんは「山形村」をキーワードにテレビ番組も録画しておられる。「ウドちゃんの旅してゴメン」の山形村編。「信州の田舎町で暮らすドイツ人パン屋」見られましたか?と聞かれたが残念ながら見逃していた。買出しで里に出てる間にDVDにコピーして郵便受けに届けられていた。ありがとうございます!
買出しで里に下りる。
横山医院で薬をもらうために診察を受ける。郵便局に回り振り込み。待ち合わせた図書館でカミさんと合流。「あの家に暮らす四人の女」を延長してもらう。面白いのだがなかなか読み進まない。病院、薬局でお会いしたFさんにはここでも…。女性山岳カメラマン。今はほとんど撮られていないようだが…。移住されてきて唐沢に住まわれている。私より高齢だけどお元気。山形村は外から入ってきた人たちが半分を占める。そのほとんどが勤め人でベッドタウンとして住まわれる人たちだが、生業で暮らしを立てる移住者もいる。先のドイツパンの「ビオランド」、自然食品でランチ、コーヒーを出す「マハロ」、木工の「きぎ工房」、酪農の「佐藤牧場」、特殊伐採の「ゴモク組」、蕎麦の「木鶏」、グラフィックデザインの保坂…等。村は移住政策を進めるならこういう人たちに焦点を当てて考えて欲しいな〜。ベッドタウン化するより将来性は高いと思う。
展覧会案内は「さかぎし よしおう」さん。 東京渋谷の「ギャラリエ アンドウ」で明日まで。 |
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