電話が通じ、安堵。

眼下に雲海の広がる朝。

散歩の途中、蕗のとうを見つける。一つだけだったので、明日に、としばらく歩くとまた四つ見つけたので、「ふきみそ」にしようと採取。春一番の山の幸。明日からは、ビニール袋を持っての散歩。

無事に帰宅できたのか、4日の夜から掛け続けている義兄への電話。

固定も携帯も出なく。不安はマックスに。9時半、これで出なかったら‥‥、と次のアクションまで考えていた。呼び出し音、数回で繋がった。安堵‥‥。引っ越しの片付けで、かなり疲れ、ストレスも溜まっているのか、疲れた声。早々に電話を切る。世話を焼き過ぎか‥‥。心配（気に）し過ぎか‥‥。もう少し距離を置こう。

「ガリ」を作ろう、と新生姜を買ってきた。

3時15分から作りだし、１時間。そして蕗味噌を作る。夕食は鯵の干物に大根おろし、蕗味噌と梅干し、味噌汁とシンプル。そして、お酒を少し。

雲海が谷間に入り込む。

里を覆う雲海。

蕗のとう。

昼は焼きそば。

出来立てガリ。

夕飯は鯵の日干し、大根おろし、蕗味噌、梅干し。