2018年1月13日土曜日

悔いを残さない暮らし。

昨日より細った上弦の月が、まだ明けぬ天に鋭く輝く。
編笠山は赤い朝焼けに浮かび上がっている。赤岳には雲。
出かける前に温度計を見ると零下13度。尾根沿いでお天道様を拝む。今日も晴れだ。
別荘は人気もなく静か…。

床暖ボイラーの煙突に太いつららが垂れ下がる。確か一昨日…、溶かした。
昼食後、取り除く。なんと内側に出来た氷は10センチにも…。今季一番の厚さ。
昨日は、今季最低の零下15度だった。
ちょうどお隣さんが帰られて立ち話、アドバイスをもらう。
このブログでも以前書いてたのを別荘の知人が読んでくれてて、ご丁寧にメールで指摘とアドバイスをもらってる。お二人のアドバイスに沿って、改善に取り掛かろう。

年末に別荘に来られていて、緊急入院されたMさんが、娘さんの運転する車で奥さんに伴われ戻ってこられた。よかった〜!早く元気になってほしい。
自分では健康には気をつけているつもりだけど、突然何が起きるか分からない年代でもある。今を精一杯生きよう!森の中の暮らしを楽しもう!

夜明け前、天に鋭く輝く三日月。そそて朝焼け。

我が家のすぐ傍に動物の足跡。キツネ…?かな。

煖炉に火を入れて、切り出しナイフで削る。
煖炉室が工房。

2018年1月12日金曜日

健康であること。

ギュッギュッギュッと雪靴の下でサラサラの雪が鳴く。この音がたまらない。
零下15度、久々に聞くけど零下10度以下でないと鳴らないような気がする。晴れたので、放射冷却で冷えたのか、今季最低になった。清々しい朝。

買い出しで里に下りた。月に一度の病院。
薬をもらうための診察で、血圧を測ってもらう。上が140と少し高かった。70−130が私にとってベスト数値。70歳になって、身体のチョットしたことが気になるようになった。健康であることが、清水高原で、楽しく暮らせる条件だと思っている。運転ができなくなったら、ここでは暮らせない。公共交通が来てない事が大きい。暮らしやすく、賑わいのあるマチにするには…と思い巡らす。清水高原が好きだ。ここに暮らし続けたい。

横山医院から、カミさんと待ち合わせした図書館に。返す本も借りる本もなかったので、モモセ司書に挨拶もそこそこにアイシティに向かう。

左から八ヶ岳連峰の赤岳、編笠山となだらかな裾。

図書館玄関から正面に鉢伏山を見る。

2018年1月11日木曜日

ワクワク感があれば、頑張れる。

タカハシさんが勤めに出た軽トラの轍、動物の足跡は狐かな…、と考えながら歩く。
梢に積もった雪が風にあおられて舞い落ちる。積雪2センチの雪の下はアイスバーンが隠れる。油断大敵。零下10度の朝。

時折、強風が雪を舞い上げる。
わずかに青空を見せたり、雪になったり…変わりやすい空模様で寒い一日だった。

数年前、枝ぶりが面白く、デッキの前に設置したモビールが、この強風で、ぐるぐる回ったり、シーソーになったり、落ちそうになりながら、持ちこたえている。
継ぎ接ぎだらけではあるけど、毎日楽しませてくれ、二人のお気に入りになっている。
今年は、アートフェスに向けて、早めにアート・オブジェ作品制作に本気モード出さねば…。来た人に買ってもらえるクラフトも作りたい…。
清水高原の冬はモノづくりに向いている。そのために工房をセルフビルドしようと基礎を作って、足踏みをしている。手を動かして気持ちをワクワクさせよう!

高橋さんの軽トラの轍とキツネ(多分)の足跡。

薄い雲から弱い陽射し。

雪の下はアイスバーン。

窓の先にあるモビール。毎日この席から楽しんでいる。

2018年1月10日水曜日

後の祭り…。

垂れ込めた雲は、周りの景色を隠している。
体が固まって、自分の歩く動きがぎこちなく感じる。おもむろに杖を木刀に見立てて振りかぶり、振り下ろす。横に払い、体を動かす。また歩き出す。そんな動きで、固まりそうになるのを吹き飛ばしている。
除雪車が上ってくれている。昨日来てくれたようだ。
脇に寄せられた湿った雪は、気温が下がり凍っている。うちの方に入る道にも小さな山ができていたので、朝食後、除けようと出て行った。キレイになって砂が撒かれていた。村の除雪車、今朝も来てくれたようだ。感謝!。

朝の気温は零下7度。積雪2センチ、曇り。
その後、雪になり、弱い日差しが出てと、ころころと変わった一日。
ウェブ上の面白い記事を見つけては読んでいた。その中に廃材を利用したリノベーションについて書かれた記事を見て、一昨年壊した物置のことを思い出して、悔やんでいる。既に亡くなっている叔父が建てた物置。外壁の杉板もいい感じに凸凹があり、想いをかけていた。中の骨組みも釘を使ってなかった。成り行きとはいえ、早まったな…と。解体し、清水高原に運び、面白いものができたかもしれない。まあ、後の祭りではあるのだが…。

デッキに積もった雪、とりあえず窓際だけ。

切り出しナイフで、気が向くと手を加えている。

2018年1月9日火曜日

歯の不具合で里に下りる。

暖かい朝、4度。雪はグチャグチャ。散歩は長靴で出かけた。まだ小雨が降っている。
心配した「雨氷」はなかった。何時もの時間なのに、暗〜い。山並みには雲がかかり見えない。ただ里は、ハッキリ見えて、気象条件で、見え方が変わるんだね〜。

昨夜、歯に被せてあった金属が外れた。朝イチで電話して2時半に、かかりつけの歯科医院に。一昨年、入れ歯になり、最初だけは真面目に装着していたものの、慣れなくて、このところ外してる。母もよく外していた。今更ながら母の気持ちがわかる。
自分の歯の有難さを実感している。

里に下るなら、買い物をしたいと、カミさんも同行、歯の治療をしてる間、波田駅前のスーパーで買い物をしてきた。終わった後、図書館に回り、先週返し忘れた「ブラックorホワイト」と読み終えた「シェア図鑑」を返す。「月下の恋人」を借りる。この作者、浅田次郎氏は少し年下ではあるが同世代で、文章に共感を感じ、このところ続けて借りている。

いい降りになった雪の中を帰る。零下3、下りは柔らかかった雪も、硬くなってきた。

午前中、一時、陽射しが部屋に入ってきた。
その光を利用して、彫り物を写真に撮ってみた

部屋に差し込んでくる光が、時として面白い影を作る。

2018年1月8日月曜日

人が集う「賑わいの仕掛」

零下2度と暖かい朝。
重い雲は、日の出の弱い日差しを押しつぶすように隠してしまった。
水場の湧水は、随分と細ってきている。昨日のイノシシ猟は長期戦になったのか、暖をとった焚き火の跡が残る。
曇りから、細かな雪になり、ボタン雪になり、ミゾレから夕方には雨に変わった。
「雨氷」にならなければいいけど…、とチョット心配。

正月前に借りてきた「シェアハウス図鑑」を読み終えた。何冊か借りてきた最後の一冊。
20〜30代、それも単身者が対象の住み方で、都会または地方都市に出来ている。居住者が集うコミニュティスペースで、居住者またはオーナーによるイベントやワークショップが企画され地域住民も参加できる、地域とつながる「賑わいの仕掛」が、殆どの事例で出てきているのが面白い。このシェアハウス、山形村ではどうだろう。

私たちが暮らす信州・山形村の別荘地、1400メートルの清水高原。40年近く暮らした東京からやってきて、この春で丸7年になる。この自然が好きで、人を呼びたくて、琵琶の演奏会、アートフェスを企画開催してきた。私たちがやってきたことは「賑わい」を創ることだったんだ、と、今更ながら思い当たっている。そして、セルフビルドしようとしてる工房が、日頃からの「賑わいの場(スペース)」に出来るかも…と。

暖炉に火を入れて、昨年、単行本の表紙のために彫った「仏さま」を持ちだして、手直しを始めた。円空のようなざっくりとしたイメージを追って、切り出しナイフのみで。

日の出、この後すぐに雲に覆われる。

雪になり、木の枝にも雪。この後ミゾレ、雨に…。

円空を目指す。

イメージには程遠い。

2018年1月7日日曜日

村の猟師さん。

今朝の気温は零下13度で晴れ、散歩の途中で、日の出を拝む。

軽トラが上ってきた。手を挙げたら、相手も返してきた。猟友会のジンツウガワさんだ。林道の入り口で用意してるところに追いついた。声をかけて、しばらく立ち話。イノシシを追いかけて、もう何頭も仕留めているそうだ。ただオスばかりで、オスはメスに比べて美味しくないとか。そんなことから処理に困ることもあるようだ。ナンカ勿体ないと感じてしまう。

ジビエ料理が人気、とのニュースを見たりするが、上手く回っているのは、ほんの一握りにすぎないのかもしれない。現実はそれほど甘くないようだ。勿体ないと当事者は理解してても、ではどうしたらいいのか、同じ仲間内では回答が見つからないのだろう。これを食に関わる料理人、毛皮に興味を持つ人など、異業種の人と繋がることで、いいアイディア、方法が見つかるかもしれない。これからは人と人をつなぐ(マッチング)コーディネーターの存在って重要かも。村の中の勿体ない(資源)問題を解決していったら、案外活性化にもつながるような気がする。

別れてしばらく下ったら、今度はお仲間のオギウエさんとも遭遇。また立ち話。
奇しくも昨日思ってたことが現実になった。愉快だ。

日の出直前の八ヶ岳連峰から右、甲斐駒のシルエット

左、甲斐駒。右北岳。

イノシシの足跡。