2016年7月7日木曜日

地方の活性化はあり得るのか?。

昨日は朝早く家を出て、実家のある糸魚川へ。

2016年、母が逝き、家の中の片付けは、なかなか進まない。
米を入れていた蔵が痛みが目立つようになり、弟は壊してしまおうと言うのを、中を調べてから…、と先延ばしにしていた。それが一気に進む状況になった。
蔵のすぐ側に新しく道ができることになり、現在、業者が入り杉の木を伐っている。
その範囲から外れた我が家の杉の木が7本あり、「今なら安く伐ってもらえるぞ!。ついでに重機の入ってる間に蔵も壊してもらったらどうだ」
と、区長をしている従兄から電話をもらい、急遽出掛けたのだ。

中に入ってみたところ、外見ほどではなくしっかりしていた。
今は亡き従兄の親父さん、私にしたら伯父さんが手がけてくれたしっかりした蔵作り。
釘を一本も使っていいない。木だけの作りで、100年前後は経つだろうか?。
それが分別の手間がないので安く受けられるそうだ。
余計に再利用できるのでは…、と思うのだが、せいぜいマキとしての再利用らしい。

母屋の方は、中を片付けて、借り手があれば…、と区長をしてる従兄に話すと
「そんなもんここでは可能性は全くない!」、とにべもない。
田舎暮らしをする若者の話をウェブなどで目にするが、
そんなことはほんの一握りにすぎないのか…。
実家の周りでも空き家が増えてるというから、地方の活性化…、難しいのか。
私が暮らす清水高原のことも絡めて考えてしまう。

今日は、一昨日の「清水寺で琵琶を聞く仲間」の会議を受けて、東京の友人に電話したり、諸々の連絡をして、パンフに掛かって…、などなどで一日が過ぎてしまった。
また、こちらで案内していきます。演奏会は9月10日です。聴きに来てね〜。

重機が入り、伐採中の杉の木。伐ってもらうのに
お金がかかるのだからな〜。どうなってる日本の林業

庭の紫陽花は、まだ咲き誇っていた。

従兄の会社の除雪機の前で。すごい大きさの車、2車線を塞いでしまう大きさ。

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