2019年6月16日日曜日

伝える難しさ。

雨が降ったり止んだりのハッキリしない一日だった。
そして風が出て、段々と強くなってきた。小屋掛の外に掛けた友達からもらったタープが、風に大きく泳ぐ…。大丈夫か?

こんな天気なので、デザインワークを進めて、アートフェスのフライヤーのダミーを仕上げた。早速フェスの参加者に原稿依頼のメール。それに添付して送った。締め切りは来週一杯。みなさん守ってくれるといいけど…、さて。

「舟を編む」、はて、どんな物語なのだろう、と借りてきた「三浦しをん」の本。
大体2週間で読み切れたら、早い方。ただこれは10日をかけずに読み終えた。面白かった。「大渡海」という辞書を15年の歳月をかけて編んでいった編集者の物語。言葉の大切さが身に染みるようになってきたこの頃。「言葉が足りないのよ!」とカミさんには言われ続けてきた。夫婦なら以心伝心…とはいかないのが現実。

こうして文章を書くなど、思いもよらぬことことだった。
それが2010年、東京から清水高原に居を移し、琵琶の演奏会、アートフェスと立て続けにイベントを企画、開催し、PRのため小冊子「Kiyomizu News」を作るようになり、知ってもらいたい、伝えたい、と文章を書くようになったのが始まり。以来、小冊子を止めてからも、ブログとFBに場を移し、清水高原のことをメインに、毎日書き続けることを自分に課している。「読ませてもらっていますよ!」と言われるのは嬉しい。ただ反面、拙い文章をよく…と、恥ずかしさがないまぜに。

朝、湧水を汲むために水場に。オドリコソウが咲き始めた。
オレガノ、昨年からずいぶん大きくなった。
まだしばらくは、朝のサラダに使えそう。
山椒も。
図書館の入り口にある持ち帰りOKのラックからもらってきた
カート・ボガネットの本と読み終えた「船を編む」

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