2019年1月25日金曜日

スカイランドきよみずについて。

快晴の夜明け。八ヶ岳連峰の南端、編笠山の頂上からの日の出。−12℃。
歯医者さんの予定が入ったため、明日に変更してた買い出し。今夜から雪になり、明日は雪との予報に、急遽元に戻した。買い出しを済ませて、3時の予約の歯医者さんに回っていたら、帰宅は4時過ぎ。一日ががりになった。

市民タイムスの山形村に関する記事を、友人がメールしてくれた。
「スカイランドきよみず」についての記事。利益を出せずに喘いでいるこの施設をどうするのか…。ここに暮らす私には、とても大きな関心事。

「スカイランドきよみずは、村に訪れる交流人口を増やす材料で、時代の変化を考えると観光に軸足を置くべき、村民と共に今後を探りたい」との村長のコメント。話し合いの中に、是非とも加えて欲しい。「やまっち村観光研究会」で意見を述べてきが、村長のコメントを踏まえてここに日頃考えている事を、少し記しておきたい。

1.清水高原全体を観光拠点とし、環境整備を進める事を、行政は、村内外に公表する。2.「スカイランドきよみず」をリゾートホテルと位置付けて、自然を生かした楽しく感動する宿泊コンテンツを揃える。3.村民の積極参加を促すため、a.村内の農産物を使った食事メニュー b.観光の目玉でもある手打ちそばの出店(日替わりで村内のそば屋さんの提供もあり) c.村内の菓子屋さん、パン屋さんなどと連携した喫茶店の出店 d.村猟友会と連動し、ジビエ料理の提供など。その他、村内のやる気のある人に、山村広場、室内運動場、元のゴルフ施設など、付帯する施設を開放(賃貸料は取る)し、面白く楽しく感動する「何か」を考えてもらい、営業してもらう、などなど。

ここまで出来たら、観光を山形村の産業として認識し、起業する若い人も出てくると思う。同時に、村で進める空き家、空き地、移住政策に、清水高原も含めて、モノ作りする人を優先的に受け入れて「モノ作りの里」として特徴を出せれば、観光との相乗効果が出せるだろう。

行政は、指定管理者を募集するなら、こうした方針をまず固めて、要項で提示し、これに沿うような戦略をプレゼーションしてもらう事ではないだろうか。行政に理念がなかったら、今までの轍を踏む事になるような気がする。

編笠山から日の出。

友人が送ってくれた記事の切り抜き。

0 件のコメント:

コメントを投稿