野菜を切る、木を削る。

６時、外は真っ暗。里の灯りも見えず。

朝のルーチンを終わらせ、６時40分、外へ。外気温−５℃、木々に霧氷の花。厚い雲に覆われて、薄暗い。遠くの山並みは見えない。里も…。風はないのでそれほどの悪さは感じない。

切れる包丁で、野菜を切る感触が、結構好き。

それで、今日は大根と人参のなます。正月用に切ったのが太かった。リベンジで細く切る事に挑戦。切る前に包丁の切れ味をチェックし、砥石を持ち出して研いでから、いざ…。まあまあの出来栄え。キャベツを千切りにするのも好き。いかに細かく切るか…。トンカツ屋の細さが目標。夕食はアジフライの付け合わせて付いてた。声をかけてくれたら、やったのに…。後の祭り。木を削るのが好きなのも、同じライン上にあるのかもしれない。

午後、二時間ほど、木片の削り出し。

その後、屋根から張り出してきた氷の塊を切り落とす。何年前になるか…、30センチほど張り出して4間分が一気に落下して、地中に埋まった水道管を破壊した。もうあんなアクシデントはイヤ。なるべく早めに対処。長くできる柄に付いたノコギリを持ち出して切り落とす。冬も好き、なだけに油断はできない。思いもかけない事が起きてきた。緊張する季節。

木々には霧氷の花。

笹の葉にも。

なます用に切った大根＆人参。

４時頃までに、15センチほど張り出した。

切り落とした氷塊。つららの箇所は25センチも。

氷塊を落としてサッパリ。