2024年6月27日木曜日

友人に会いに、里に下りる。

何かの拍子に、たまらなく寂しさを感じる時がある。
昨日も、楽しいはずのオブジェ作りに気持ちが乗らず、気分が落ち込んだ一日。義兄と一緒に食事をした事で、少し浮上。今朝、思い立って、里の友人を訪ねよう、と出かけた。友人といっても、一人は友人の奥さん。カミさんより11日後に突然死した。先月、やっとお別れに行った時の帰り際「静岡からお茶が送られてきたら、連絡します。またお出かけください」と言われた。約束通り先週、連絡をもらっていた。一時間ほどお喋りし、新茶と代理店を営むポーラの石鹸をいただいて失礼する。

そしてもう一人、建築家の丸山さん。
訪ねる、と約束してて、のびのびになっていた。驚かそうと、連絡もなしに新しい事務所に。あいにくと留守。「ただ、ちょっと出掛けただけで、5分ほどで戻ります」と、所員の澤田さん。待たせてもらうことに。古い建物をリフォームし、出来立てホヤホヤの事務所は、まだ木の匂いが漂い、気持ち良い。一階の打ち合わせルームは、こぢんまりとして、とても落ち着ける空間。程なく、戻られて、楽しくおしゃべりをさせていただいた。

1991年に建てた山小屋に、2010年移住。
丸山さんんと知り合ったのは、2012に開催したアートフェスティバルに参加してもらったステンドグラス作家の大須賀夫妻の紹介。中村好文さん設計の山小屋を観たかったのだけど、話をしてて、気持ちが良く、すっかり打ち解けて、仲良くなった。県下に沢山の住宅を設計し、建てている。

義兄のところに立ち寄って、少しおしゃべりし、帰宅は、6時。
ご飯を炊くのが面倒で、餅としゅうまいで済ます。皆さんとお喋りしたおかげで、気分は浮上した。ありがとうございました!




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