曇り空。今日も段ボールを開けて10年ぶりに雑誌タチと対面。
1980年創刊のブルータスと1987年創刊のエスクァイア。ブルータスは創刊号からしばらくは毎号買っていたようだ。堀内誠一のアートディレクション。イラストが好きだった。雑誌が一番元気だった時代。その前にはポパイが創刊されている。マガジンハウスがまだ平凡出版社の時代。その前が1964年創刊の「平凡パンチ」。すでに手元にはないけど表紙を飾った大橋歩のイラストが懐かしい。東京に出て、がむしゃらにデザインと相対していた時代に重なる雑誌、ブルータスとエスクァイア。考えてみれば40年も前、よく大事に取っていたものだ。ページをめくれば見知った人たちは、いちように若い。すでに亡くなった人たちも…。そんなに時間が過ぎてしまったようには思えない。でも確実に時間は流れた。
創刊号ブルータスをめくっていて、小コラム書かれた常盤新平の一節に共感。
「難しいなあ、年齢をとるというのは、威丈高になってもいけないし、卑屈になってもいけない、あまり野心を持ってもいけないし、あんまり諦めてもいけない。そのところの兼合いが面倒だ。さりげなく生きるのが大変だ」…私もそんな年齢になってしまった。
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整理してこれだけ残した。 |
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5年分。いい紙を使っているので重い! |
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創刊号が抜けてる!結局全部残した。 87〜91年 |
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今日は、これだけ残した。何処に片付けるかが問題。 |
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本棚を整理するか…。悩ましい。 |
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