湧水を汲んでの帰り道、ようやく小鳥達の声「ツビティ・ツビティ・ツビティ」「ツピッ・ツピッ・ツピッ」「ツピーツツ・ツピーツツ」は、ヒガラ、シジュウカラ、ヤマガラか…。
陽が射せば美しい輝きが見れるのに、生憎の曇り空。樹々の梢に出来た雨氷がカケラとなって降ってくる。「バラバラ」「パラパラ」と地面を叩く。
ドスン!と家を揺するような音。
凍って50センチほどせり出していた屋根雪が、ついに落ちた。例年のように降ると、十数センチの厚さの氷になり、1メートル近くも張り出してくる。数年前に、それが落下した際、地中の水道管を破壊。その前はガス管を破壊している。恐ろしい破壊力を目の当たりにして、キモを冷やした。それ以来、今年は大丈夫か、と心配のタネになっている。それなりの対策は取っているのだけど、根本的な解決策にはなっていないのが情けない。屋根雪に限れば、今年の雪の少なさは有難いね、とカミさんと話す。でも、こんなん暖かさが続いて大丈夫なのか…。
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湧水はよく出ている。 |
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登山口から先は通行止になってるので、この通り。 |
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白くなっているのは雨氷。 |
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雨氷。 |
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雨氷。この程度なら大丈夫。2016年は厚さ15ミリ以上
に育ち木を倒し、枝を折った。 |
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