2020年3月7日土曜日

凍み渡りができないなんて…。

霧の中に隠れていた太陽の輪郭が表れて、やがてまぶしい日射し。
−9℃と冷えた朝。霜柱をザクザクと踏み付ける。往きにクーの鳴声を聞き、帰りにタカハシ邸にに回り、クーの烈しい歓迎をうける。数羽の小鳥が突然飛び出して近くの、梢に止まる。「ジジジジ」と地鳴きするシジュウカラ。

南側の雪はすっかり消えた。
陽が射してこんなにも穏やかだと、もう春なのだろうか、と外へ誘われる。いままでだと、今頃はクマザサは雪の下にあり、今朝のように冷えた日は、凍み渡りをして森の中を歩き回る。今年は、そんな楽しみがない。こんな陽気でいいのかと心配になる。

蹴散らされた霜柱。

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