2023年11月6日月曜日

古い書類に遡る記憶。

6時、雨戸を開ける。まだ薄暗い。
一日でこんなにもサッパリした森に「おおっ…」。葉を落とした木立の先に八ヶ岳連峰。朝焼けの空にシルエットで見える。ストレッチの後、散歩に出る。落ち葉に埋め尽くされた地面。けるように歩く「ザッザッ」。「エイッ、エイッ」と気合を入れながら。折り返し点に人影はない。「お〜〜〜ぃ」「あ〜〜〜」と大声を張り上げる。気分スッキリ。

探し物をして、ついでに整理も少し。
古い書類が出てきて、記憶をさかのぼる。それはカミさんとの記憶に他ならない。そして、カミさんの居ないコトを、おもい知らされる。今はまだ辛い。何時かは楽しい記憶となればいい。過去をひきづるのは重いから、必要の無いモノは、きれいサッパリ捨てよう。

「枯葉舞い跳ねゆくリスに妻を見る」「歩を止めて朝日に透ける黄葉に息」








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