本は面白い！。

ハッキリしない天気だった。

朝は雲の流れが早く、青空が見えたかと思うと、黒雲に覆われて、パラパラと雨に…。

かと思うと、日差しが出てきたり、めまぐるしく変わった。
木々の芽吹きが進み、地面からは草花が頭を出してきて、去年からの勢力範囲を広げている。そんな事を観察するのが面白い。ノンビリする気分でもないのだが、気分転換にはなる。根を詰めてしまう性分は、変わらない。アレもコレも同時進行が出来ない。
そろそろ、種蒔きもしたい。雨水の回収装置を作りたい。何よりもセルフビルドが控えている。現在進行中のムックのデザインのメドが立たない事には、どうしようもない。

３月末から読み進めていた「銃・病原菌・鉄」（ジャレド・ダイアモンド）の下巻、幾ら何でも時間かけすぎ！、と自分にツッコミを入れて、明日の返却に向けて読み切った。
「1万3000年にわたる人類史の謎」に対する考察は面白かった（？）と思う。途中で投げ出さず読み切ったのだから…。この春に知り合った若者が読んだ、と聞き、読み始めた手前があったかもしれないが、興味を感じたのは確か。
さて明日は、久々にエンターテイメントを借りてこよう。

随分萌黄に変わってきた南側の樹々。

オダマキも勢力範囲を広げている。