デザインを生業として長いことやってきた。
2010年、住まいを東京から清水高原に移して、丸7年。「森の中のデザイン室」として続けている。有難いことに長年の付き合いのある編集者から仕事依頼が来る。
現在進行中の仕事は、近年、大きな問題になっている空き地、空き家に関する本。
地方においても、「空き地、空き家」は自治体を悩ましている。
こうした地方での空き地、空き家を上手く利用して、都会からの移住者を呼び込もうと活躍する若い人のことがウェブで報じられている。その中で地方は「ローカル」。ファッションのキイワードのように感じられないでもないが、時流にあっているのだろう。
最近よく目にする言葉だ。私自身も「ローカルな」清水高原が気に入って、暮らしている。そしてローカルな暮らしの楽しさを発信し、若い仲間を増やしたいと思っている。
黄緑に染まった谷から霧が登ってきた朝。 |
0 件のコメント:
コメントを投稿