2ヶ月空くと、道中の景色も変わる。「アレここ新しい家が建っている!」「家が無くなっている」「木がキレイに伐られている」世の中動いているな〜。家を出るときは空を覆っていた黒雲。小谷まで来て、ようやく青空に。糸魚川は快晴。
庭で水撒きをしている父方の従兄を見つけ、止まる。
声を掛けて、しばらくお喋り。88歳で、私から見れば元気。でも「今年で田圃は止める」と言う。ちょっと寂しい気もするが、後継者がいないのでは仕方がない。稲作農家で、兼業でやってきた家がほとんど。それで成り立ってきたのは、私たちの世代までかもしれない。まあ、私にそんなことは言えないけど…。
家に着いたのは10時10分。2ヶ月で随分伸びた草。
草を漕ぎ分ける(?)ようにして玄関へ。とりあえず窓を開け、風を通す。仏壇を開け、二人でご先祖さまに手を合わせる。
調子が良さそうで、カミさんも来てくれた。
一緒の方がお互い、心配がない。いつもは草刈りを手伝うのだけど、体調のことを考えて、涼しい所で本を読んでいてもらう。草刈り機を出してきて、戦闘開始。12時半までの二時間やって、家の周りがやっと…。ここまでで力が尽きる。コンビニで買ってきたお昼を食べて片付ける。お墓に回り、お参りして、山道を根知に出て、帰路につく。
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