山形村はようやく「地域おこし協力隊」を受け入れることに踏み切った。制度が始まったのは2009年、随分と遅い決断だったように思う。その公募のためのフライヤーのデザインを頼まれた。デザイン料を考えるというので引き受けた。これを機に行政がデザインに目を向けてくれると嬉しいけど…。これからは地方でも「デザイン力」を心がけた情報発信を考えないと遅れをとることになる。…だろう。清水高原に暮らすようになり、デザインをそれとなくアッピールしてきたけど、反応は、無しに等しかった。それだけにこのチャンスを生かし、村のために、少しでも役立ちたいと思う。地方でもデザインで生活出来るなら、移住を考えるデザイナーも増えるような気がする。
今回の募集は、12月の赴任で、タイムスケジュールを進める。その人には山形村の魅力を発掘してもらい、ウェブで発掘した魅力を発信してもらうことを考えているようだ。
私が見ても、埋もれた魅力がたくさんある。それが村の人達には見えていないことが多い。この魅力を掘り起こし、お金を稼げる宝に変えて行かれるか、かなりやりがいのあるミッションに思える。いい人材に来て欲しい。
また、行政とのデザインでの関わりは、初めてなので、どんな成り行きになるか楽しみでもある。また、山形村についても知ることができるのは嬉しい。まずは募集に関する要項を送ってもらうことになっている。並行して写真の収集。ドローンを購入してあるというので、明日にでも村の空撮をする予定に。
アイシティから見る西山、清水高原。 |
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