小鳥たちのさえずりが姦しい。散歩の時には双眼鏡が必携になった。
ビューポイントから里を眺めて、散歩を終える。
畑が一面に広がり、眺める毎に山形村は農村なんだ、という認識を強く持つ。
政府が掲げる「地方創生」に、地方自治体は国からの何かを待つのではなく、政策で打って出たらどうなのだろうか。我が山形村も頑張って欲しいなあ〜。
「山形未来プロジェクト」は面白いかもね。
山形村でも農業を止める人が多く、また継ぐ人もいなくなって農地放棄地や遊休地が増えているようだ。そのような状況下で、山形村の若い農業経営者「本庄耕介」さん(34歳)が、「農産物加工所」を竣工し、新たな一歩踏み出したことを頼もしく感じる。
以下、竣工の挨拶からの抜粋。
「食に携わる様々の意見を受け止め、新たな価値を形にすることで、農業を通して微力ながら社会の発展に寄与できれば幸いと考えております。生産の現場がこのような施設を所有したことが弊社のみならず地域においても役に立ったと言ってもらえるように努力をしてまいりたいと考えております。」
会社の利益追求に終始するのではなく、むしろ地域(山形村)の発展も願ってのこと。
前に耕介さんと話をして感じたことだけど、何かをするにあたっては、常にそのことが頭にあるようだ。村の農業全体の繁栄を夢見ているのだ。
午前中、農業法人「株式会社クリーン・ア・グリーン」の
加工所のお披露目会に行ってきた。
加工品の説明をする本庄耕介さん。 |
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