2016年3月6日日曜日

暮らしの概念。

プラスに転じて2日目の朝は5℃、曇り。残った雪は解けて、ツルツル。
昼間は10℃まで上がり、午後は雨が降り出す。
昨日の「日本ミツバチの巣箱」作りを続ける。3段分を作る。

清水高原に暮らして、この4月で丸6年を迎える。
早い!、もう70歳を目前にしたおっさんだ。
デザインの仕事がしたくて暮らした東京ではあったけど、2回の手術を経て、東京に暮らす意義に疑問を感じ、2010年、長年の夢だった1400メートルの森の中に、かみさんと二人で、やって来た。25年前、住む事を前提に、設計してもらった山小屋。
2011年、面白半分で始めた「琵琶の演奏会」、2012年「アートフェスティバル」、新しい繋がりの中で、ここでの暮らしの概念が膨らんできた。生業のデザイン、イベント、僅かな食べ物を作る、モノづくり…など、暮らしに関わる全てが、クリエイティブなんだ、と思えてきた。

2011.3.11を境に「小さな生活」「持続可能な農的生活」と「半農半X」という概念が若い人逹に受け入れられ、急激に広がり、実践する人が増えているようだ。そんな人逹に山形村にも来て欲しい。クリエイティブな若い仲間を増やしたいと妄想している。

巣箱の本体3段。

午後から雨、雪はどんどん消える。

0 件のコメント:

コメントを投稿