2018年5月10日木曜日

山の資源について考える。

今日も一日寒かった〜。
朝は3度と冷えて、午後になり、やや日差しが出たにもかかわらず…。

信州山形村の別荘地、1100〜1500メートルに在る清水高原。
1970年代、長野県地域開発公団と村で共同開発し、その後「保険休養地」として売り出された。私たちが買ったのは確か1987年。バブル景気も下降に転じた頃。すでに残り数区画しかなかった。小屋を建てたのは1991年。それ以降、建ったのは2軒しかなかったと思う。(*地域開発公団は解散して、現在は存在しない)
約200区画の分譲地は完売したものの、別荘が建ったのは半分の100区画。残り100区画は放置されたままで、荒れている。そして山形村の先人たちが植えたカラマツ、アカマツも別荘地内に残され、成長し視界を遮る。このままでは「保険休養地」としての別荘はどうなるのだろうか、と危惧している。これを伐るだけでも視界が開け、高原の名に相応しくなり、環境も良くなるはず。

そんな時、「ソマミチ」の存在を知った。「山の資源を生かす」と言う理念に共感し、別荘地のカラマツを見てもらえないだろうかと連絡を取り、相談を持ちかけたところ快く承諾いただいた。そして、代表の原薫さんとメンバーの堀越みどりさんに、午後、来ていただいた。部屋で話した後、現状を見てもらった。材として引き取ってもらうことを条件に相殺できないか、という私の思惑は一筋縄ではいかないようだ。ただ、前向きに、広く清水高原全体で「森の資源を生かす」ことを考えるなら、面白い案が出してもらえそうだ。
新しい繋がりが出来るのは楽しい。
清水高原美化(環境整備)プロジェクトとして仲間を増やしていきたいな。

今朝は下の林道を行って、ワラビを採取。

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