2017年12月23日土曜日

母の遺したキーウイ。

今朝は暖かく零下2度。

今年最後の糸魚川行き。途中、木崎湖あたりからチラチラと雪。白馬では本格的に雪、小谷では雨になり、判断を誤ったかと…。ところが、長いトンネルを抜けて「小滝」に出たら青空が広がってきた。思わず二人で良かった〜!
実家のある「大野」は積雪20センチ。道路にはないのだが、実家の周りは積雪。そんなことを予想してスコップは持参してたので、10メートほどを大雑把に除雪して車を敷地まで入れた。

母が丹精して育てていたキーウイ。何も手をかけられずに来た。それでも毎年、実をつけてくれる。生前、訪ねると「持っててよ〜」と勧められるのだが、酸っぱいばかりで美味しいと思えず断っていた。そんな時、寂しそうにしてたのを思い出す。
せめて、今は食べようと、毎年収穫してきた。収穫の時期が悪いのか、やはり酸っぱいのは変わりない。遅いほうが甘くなる、と何かで読んだか聞いてて、今回の収穫。
採った一つの皮をむき食べてみた。酸味はあるものの今ままでとは違う。なんか美味しい!

今回の目的のもう一つ、正月のお飾り用に、家の周りにたくさんある南天を貰う。
それで早く帰るつもりが、山野草のお店をやってる友人のところに、久々に立ち寄って話をしてたら1時間。これだから普段はスルーしてしまう。

大野に入る赤い橋。

実家から見える明星。

足跡の先がキーウイの棚。

水分を含みサラメ状態。清水高原とはずいぶん違う

白馬岳にかかる雲。光がキレイだった。

早速食べてみた。酸味はあるけどオイシイ。


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