2018年2月14日水曜日

本の中に、想いが焦点を結ぶ。

八ヶ岳連峰がキレイに見えて快晴。零下11度の朝。

日の出とともに散歩に出かける。太陽に並ばれた。これから追い抜かれ、どんどん先に行かれる。そして春が少しづつ近ずいてくる。それはウレシイ。
晴れの朝、新しい雪面の凹凸のなだらかな影がセクシー。森の木立が作る光と影のコントラストとリズムにワクワク。それにしても今年の少ない雪には戸惑う。
昼間の強い日差しが部屋に射し込んで暖かく、2時間ほどアラジンのストーブをきる。

浅田次郎の「地下鉄(メトロ)に乗って」を後半まで読み進み、一気に読んでしまう。
1951年東京都生まれ。同世代、同時代の作家。読み始めたのはつい数年前、友人に勧められて読んだ「一路」から。上下巻の長編だったけど面白かった。
以来、色々読んでいる。言葉、言い回しが好き。つい涙してスッキリ。

このところ、東京で暮らし始めた頃を想い出す。歳をとったからかだろう。そんなところへ「人生、しょせん気晴らし」…ナンカ刺激的なタイトル。哲学者、中島義道のエッセイ…。カワノさんが、もう読んだからと置いていった。1946年生まれの同世代。これも面白そう。今の気持ちにシンクロナイズすることを期待して。

森の中木立の影とウサギの足跡かな…。

私にしては早い!1週間で返却。次はどうしようか。

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