山も里も雲に覆われてしまっている。立ち止まり、耳をすます。そよとも動かない風、森の中は静か。雪原の動物たちの足跡だけがかしましい。
買い出しで里に降りる。
まず図書館で「地下鉄に乗って」を返却し、同じ浅田次郎の「天国までの百マイル」を借りる。読みたい手持ちの本がありながら、つい借りてしまう。カミさんは、新刊で「地下鉄道」。ピュリッツァー賞、アーサー・C・クラーク賞を受賞した翻訳本。クラークはよく読んだSF作家で、私も気になる。
アイシティでカミさんを降ろし、ガソリンと灯油を補充して戻る。
ツルヤでは友人のカタギリさんとバッタリ。バッタリが続くな〜。久しぶり〜!嬉しくて、ちょっとだけ立ち話。清水高原に暮らし始めてすぐの頃、東京のアーティストに紹介されて、ウマが合った。木工家、家具職人。本人は肩書きを好まず、どうでもいいみたいだ。「きぎ工房」を主宰し、注文家具を主体に仕事をしている。他には、アーティストとの繋がりが多く、様々な「額」を作る。このところ忙しそうで、ゆっくり会えないね〜。
お昼は1階の「パパ・ママレストラン」で激辛ビビンバ。カミさんはオムライス。久しぶりに食べたビビンバは美味しかった。
ウサギの足跡が森の中から。 |
霧氷の花。 |
これから買い出し。 |
東山、白く頭をのぞかせるのは鉢伏山。 ミラ・フード館の前から。 |
激辛ビビンバ。 |
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