陽気に誘われたのか小鳥が姿を見せた。朝はココン、ココンと唐松の幹を叩くコゲラ。昼は、雪の消えた地面を突つくシジュウカラのカップルがデッキの側に。
先日、里の友人から山形村の30年度の予算案の記事を送ってもらった(市民タイムス22日の記事)。総額35億6598万円。清水寺の傍にある展望台の破損に伴い、改築費として9280万円が予算取りされていた。
清水高原の唐松は大きく育ち、視界を遮っている。伐採期に入ってきてるこれらの唐松を伐って環境を整備してほしい、と考えていた。このタイミングでの改築計画。清水高原の唐松を建築材として有効に使うチャンス。ぜひ検討してほしいと村の担当者と話した。住民の意見として検討させてもらうとの返事だったが、どうなるか…。
デザインもまだ具体的な案は出てない、とのこと。
そうなんだ〜、と午後から古い展望台を見に行ってきた。何時も感じることだけど、この作りは重い。お寺の傍だからと、何もお寺のイメージにしなくとも…。
新しい展望台は、デッキだけでいい。のびのびとしたイメージで、何気ない作り。すでに展望の開けてる場所なのだから、むしろ周りの状況を生かし、整備し気持ちの良いスペースにする。建物を建てるというよりは、「憩い」を意識した環境デザイン(グランドデザイン)として考えるべきだろうな…。
朝の清水高原。まだこんなに道路にも雪。 |
いかにも…、と言った作り、重い。嫌だな〜。 |
この景色が気持ち良いのだから、 見る環境も気持ち良いものに。 |
少し下りたこの場所が気持ちよかったな。 |
清水寺仁王門 |
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