2018年2月19日月曜日

田舎でデザインを生業として…。

葉を落とした木立を透かして蓼科山が見える。
南に八ヶ岳連峰が連なる。生憎、雲に覆われている。北には鉢伏、美ヶ原。今朝の洗面所から見える山並み。カラマツが伐り出されたら、かなりの見晴らしになるだろうな。
雪面を照らすヘッドライトが貯水池の下を回っていく行く。タカハシさんの出勤だ。

散歩の出がけ、朝日が昇る。零下13度。穏やかで良いコンデション。森の中に、道路を横切って、雪面に動物たちの足跡が残る。それも新しい。ウサギは良く分かる。リスも、キツネも…。あとは、テンだろうか…、などと観察してると時間を食ってしまう、1時間。

久々に生業。単行本のデザインを頼まれて進行中。
今日は本文のフォームを作り、一章分を流し込んだ。夕方に依頼先のプラルトのタカヤマさんにメールで送る。タカヤマさんとも長い付き合いになる。かれこれ18年になるのかなあ。
2000年、清水高原で暮らすことを考えて、長野県でのデザイン状況について調べた。その時に訪ねた一つ。対応していただいた一人がタカヤマさんだった。
デザインの状況はとても厳しいもので、ここに暮らすまで、10年かかることになる。
地元での状況は、その時とほとんど変わっていない。メインでの仕事は東京からだ。それも、あまり当てには出来なくなってきた昨今。自分の年を考えたら無理も無いが…。
クリエーターに清水高原に来て欲しい、という想いも、自分のデザイン状況を考えると、かなり厳しい。まず販路、クライアントを確保してからでないと…、簡単ではない。
そこは、若さで…、は無責任かな。

ノソノソ歩いてる。


跳ねてる。でもウサギとは違う。

これはウサギ。

影が面白い。我が家までの道。

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