里から炎のように、立ち上ってくる雲が峰々を覆うさまは、ドラマチックだ。
明け方の一時のドラマ。
午前中、陽射しの中を雪が舞う。外に出て雑廃水浄化槽の掃除。
家庭排水を浄化して自然に返す装置だ。ここ清水高原の別荘は、ほとんどがこの方式が取られている。移住してきた2010年、うまく浸透せず、槽からあふれる状態に焦った。槽からの配管を掘り起こし、詰まりを修復。その時に汚水の入り口に付けたネットが効いている。以来、春と夏の終わり、雪の降る前の3回、槽に溜まった汚水を汲み出し、浄化装置を洗浄している。これで冬支度の一つが終わった。
午後からは薄曇り、雪も午前中よりは多くなった。
玉切りにして、薪にされるのを待っている白樺が気になって、少しでも割っておこうと外に出た。割り安いのから割っていく。だんだんと手こずり、太いものが残る。体の調子が良く、思った以上に割れた。あともう少し、太いものが残った。この冬支度、完了まであと一歩。
雑廃水浄化槽。生活排水が溜まるので 蓋の上の雪は融ける。 |
汚水を汲み出して、洗浄した後。蓋をして終了。 |
思った以上に頑張れた薪割り。後もう少し。 |
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